御祭神【主】武甕槌命・経津主命
【配】天児屋根命
古くから種生神社に伝わる秋祭り。渡御式(おわたり)は、獅子神楽を先頭に、神輿、こたつき(帆を模した旗)、相撲旗、氏子の行列、だんじりが100メートル先のお旅所まで練り歩きます。特に山間部では大変珍しいといわれる船形だんじりをはじめ、こたつき、馬駆(うまかけ)が行われるさまは伊賀の珍祭と言われています。芙蓉庵からは200mです。
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☆利生山 常楽寺☆
ご本尊 釈迦如来
寺伝には文明八年(1476)印通法印により開山されたとある。明治維新までは当地種生村の氏神鹿島神社(現種生神社)の別当寺であった。本尊は釈迦如来、ほかに薬師如来三尊、十二神将が本堂に安置されている。本堂は弘化三年(1846)に再建され、老朽化したので昭和三十五年(1960)に改築された。天平写経の国の重要文化財大般若経五九五巻が、昭和四十七年に建てられた収蔵庫に経櫃と共に大切に保管されている。天平、平安、鎌倉、江戸の各時代にわたって書写され、奥書に伊勢神宮への願文がある。初期神仏習合を物語る貴重な資料である。
徒然草の作者兼好法師が身を寄せていたという草嵩寺跡がある。草嵩寺廃寺のあと兼好法師画像、兼好と人略伝、兼好歌集、徒然草読解なども保存されている。
『徒然草』で知られる兼好法師(吉田兼好)を祀る草蒿寺跡に兼好法師の墓と伝えれれる「兼好塚」があります。草蒿寺跡には「兼好法師終焉の地」の石碑が建ち、森の奥には「南朝忠臣兼好法師」と刻まれた顕彰碑と、木々に囲まれた塚があります。塚の近くには伊賀市指定天然記念物の「種生のオオツクバネガシ」と呼ばれる樹周囲3.5mの大木が存在感を示しています。眺望も素晴らしく古に思いをはせることができる場所です。芙蓉庵からは、1.2kmで散策には丁度いい感じです。YouTube兼好塚
無料の芝生広場やビオトープと、有料のキャンプ場、バーベキューサイト、パークゴルフ、研修施設のある複合施設で、自然を満喫していただけます。ご家族やご友人と無邪気なあの頃に戻れるおすすめスポットです。